くもまもの

緊急事態宣言と強制脱出装置で韻を踏めない

【サイバース族】でCSへ参加して体験した「激烈な負け越し」について

はじめに

これは「△△CSにて使用した□□デッキで、ベスト○位に入ったのでその感想や使用感」といった高貴な記事では微塵もない。



調子こいて【サイバース族】でCSに臨み、文字通り爆散したという所謂「反省文」である。




どれほど調子をこいたかと言えば、世間一般における「調子こき率」が70%だとすると、約840%



12倍も、調子こいていた。







しかしながら「調子をこく」ことは即ち「調子づいている」、もしくは「勢いに乗っている」と捉えることもできる





ならば、その勢いをもって「1-2」というボロ負けの原因を考察しつつ、今後の【サイバース族】の更なる発展に貢献したく思い、今回の記事の作成に至った訳である。















文明やテクノロジーとは失敗を重ねて進化するもの。

ならば、今回のボロ負けも決して無駄ではない。



ん?いや、意味が分からない。「文明やテクノロジー」と「サイバース族」を同列に語る行為、そのものが異質





いずれにしても、そんな感じで「反省することで次に繋げるよ」という安っぽいシナリオを作ってみたかった。人は、欲望には勝てない





誰だって「新品同様の灰流うらら(シークレットレア)」が70円で売られていれば、一瞬詐欺か犯罪を想起するも、結局のところ

『すみませ~ん、ショーケースお願いしま~す』

と笑顔で店員を呼ぶだろう。






欲望のパワーは、実質パンクラトプスである────




戦績

戦績は1-2であるが、マッチングとしては


と、見事にバラバラに当たる。



ここから各対戦の詳細を書いていく。文字ばかりになるので「つまんな。分かりづらい」といった意見が発生するのは致し方ない。







①剛鬼
・一本目

先行を取られ、史上最強のリンクモンスター群「トロイメア」によるエクストラリンクで、為す術なく終了。誘発も握れない



・二本目

先行を取るもコーデックに辿り着かない手札事故に見舞われ、仕方がないのでガジェット召喚からディサイプルの手札入れ替え(ここでも引かない)+リンクリボートークン1体でターンを返す


幸い、誘発を「うらら・DDクロウ・わらし」の3枚も握れていたので、展開をグダグダにしながらトップで引いた《レディ・デバッガー》から捲って勝ち



・三本目

後攻想定でサイドを変えたのに、相手が後攻を選択したので「ソルチャ・ラー玉・うらら・DDクロウ・ガジェット」のハンドから動けず、二本目と同じくディサイプル+トークン+リンクリボーでターンを返す


しかし相手も事故っていたのか「ベイゴマss(効果なし)→タケトンss→自律行動ユニットでガジェットss」でスタートしたので、誘発を投げつつ展開をグダらせて、何故か残ったガジェットを含めた3体をリリースし「ラー玉」発射。



ガジェット効果でトークンss→ソウルチャージから盤面を作ってターンを返すも、剛鬼の圧倒的なリソースによって捲られる。






そして・・・


相手の場にはケルベロス1体、ライフは4200

自分の場は無し、ライフは2000




更に、ET最終ターンのドローフェイズ。流石に終わったかな……と思いながらドロー













クロックワイバーン「ウィッス」










おれの脳内「クロックnsトークンssトークバックssefクロックリリーストランスssef素コードss」











おれの理性「ウオオオオオオッッッwwwww」














相手「?」

















ギャラリー「?」
















おれ「クロックワイバーン召喚!」









相手「? はい。」


ここからトークバックss→トランスss→素コードssによって大逆転。






相手はトークバックやトランスコードの効果を物凄い形相で確認しており、控えめに言ってもその形相で


「もう、自分の勝ちでいいですか~?」


などと胸ぐらを掴まれて言われれば、あまりの怖さに勝ちを譲るレベルの、シンプルに凄まじい形相であった。




しかしながらカードをガン見してもテキストは変わらない。そのまま攻撃して勝ち。


クロックワイバーン、ありがとう────




墜落の始まり

トリックスター

・一本目
じゃんけんに勝ったので先行を取り、ガジェット+コーダーで動くも増殖するG。流石に動かず、素コード+トークン+コンフリクトを伏せてターンを返す。


ステージ発動。仕方なくコンフリクトで止める



キャンディナ召喚からマンジュシカサーチで、場が壊滅する


ターンが返ってくるも、後続が引けない。あれ?マズい?





そのままキャンディナマンジュにしばかれて終了。増殖すんな



・二本目
パンクラトプスなどを投入し、後攻選択での初手が「オプティマ、コーデック、コーデック、ツインツイスター、コーダー」




地獄かな?






コーダーを伏せるくらいしか出来ず、マンジュシカに殴られ続けて終了。














嗚呼















③60ノイド

・一本目
先行を取ってエクストラリンク+コンフリクトを構えて余裕ぶっていたらデカトロン召喚。

本当に怖いのは芝刈りなのでスルーすると、魔法罠を割る「アスタロス」を落としてコピー。処理後にウォールでバウンスすると、案の定芝刈り発動。コンフリクトで止めると相手サレンダー


・二本目
先行を渡されたので、EXリンク+うらら+指名者の構えでターンを返す。

「勝ったな・・・」

と確信した直後に羽根箒。まあ指名者くらいなら・・・と思っていたら芝刈り発動。全力でうららを投げる



が、2枚目の芝刈り発動。しかも20枚以上の落ちでノイドが10枚前後落とされ、ネヘモスssで全破壊+一緒に落ちたバルブとでハリから猛烈に展開されて負け



・三本目
二本目とほぼ同じ結末を迎えたので割愛。インフェルノイドの凶悪なパワーを垣間見た・・・







反省点

考えるとすれば、増殖するGを指名者等で消せなかった場合が異常に弱いので神罠の採用や誘発を増やすなど、メインギミック以外での妨害手段が必要だと感じた。


罠を積んだ構築はたまに見かけるが「下手に積みすぎると動けなくなるし、閃刀にバリバリ割られない?」と疑心暗鬼ではあるものの、物は試し。



また、反省点というより強かったカードとして、サイドデッキの「ラー玉」が挙げられる。

メリットとしては、コーダーorラジエーターorジェネレーターといった手札リンク素材や、召喚権を増やすオプティマイズの存在から「召喚権の消費」という欠点をある程度克服している。




更に、基本的にサイバース族のイヴリースが場にいるため、ラー玉を投げてから前述の手札リンク素材+イヴリースで素コードを出して捲りにいけるのだ





とてつもなく画期的であり、捲り札としては【サイバース族】での噛み合いが尋常でなく良い。この「ラー玉プラン」は、Twitterのフォロワーの錦さん(@N777Arkda)に教えて頂いたので感謝しかない




おわりに

以上で、ボロ負けした経験をどうにか昇華するための「言い訳記事」を終える。



正直、閃刀やオルターが多い読みで構築を傾けたのもあって、かなり自信があっただけに非常に悔しい



この愚劣な悔しさを武器に【サイバース族】の更なる跳躍を目指そうと思う。


また最近、体感ではあるもののTwitterにてサイバースを触る人が増えており、構築の案や展開の開拓が進むのは大変嬉しい。




今後の【サイバース族】の発展に、より一層の期待を注ぐ──────









以上、ここまで読んで頂き、ありがとうございました!






RTで悲しみを消し去りたい・・・



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