くもまもの

くもまものって言うんですけども

新規によって「転生」を果たした【転生炎獣(サラマングレイト)】その展開や動きについて

転生


それは日本の仏教思想の一つであり、「現世で死を迎えた直後、再び新しい肉体を持って現世に再生すること」と定義される、極めてクセの強い概念である。



ヒンドゥー教や仏教における「輪廻」のように、人間は動物を含めた広〜い範囲で転生するという説と、近代神智学のように人間は人間にしか転生しないという説が存在する。




即ち、結局のところやってみないと分からないため、転生未経験者である自分としては躊躇ってしまう。転生。











しかし、カードゲームにおいてガチ転生することは殆ど見ないケース。



A「スタンバイ…メイン…」
B「あ、スタンバイ考えます」
A「? はい」
B「このタイミングで…その……転生しても…大丈夫ですか?」
A「!??!!!?!?」




こうは、ならない。




故に本題は別にある。


それは「同名カードを素材としてリンク召喚」するだけで、すまし顔を浮かべながらはい転生とゴリ押しする、恐ろしいリンクテーマの存在





それが【転生炎獣】であり、ストラクによって猛烈なパワーを手にした「以前の転生炎獣って何だったんだ」となるイカレ転生テーマである。





本記事では【転生炎獣】の「展開方法」や「立ち回り」等を雑に書き連ねていく。


各カードの詳細は、以前書いた記事や



ぴーまんさん(ぴーまん (@crowingspear) | Twitter)の記事


を載せているので「ガゼルってなんだ。バニラモンスターか?」といった方はご覧頂けると幸いである







サーチ・リクルート・除去という「遊戯王基本セット」を手にした【転生炎獣】、その圧倒的な転生を見よ────




先攻展開(基本パターン)


※その前に、本文中にて「同名リンクを素材にしたリンクモンスター(リンク召喚)」と記述する際には、くどい上に長いので「転生リンク」と表現する。


「て、転生?リンク?ww 」とならないよう、ご理解頂けると幸いである








さて、そんな【転生炎獣】

基本的には罠を構えながら返しリソースを確保する。似た感じであれば【セフィラ】に近い



転生炎獣のあらゆる動きには、兎にも角にもガゼルが絡む

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このガゼルで「サラマングレイトカード」を落として、リンクモンスター「サンライトウルフ」で回収して構えるのが典型的なパターン

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このパターンを軸とした、転生炎獣における基盤となる動きが、


結果的に「カウンター罠+転生ウルフ+リンクス+墓地リンクス(破壊耐性)+墓地スピニー&ジャガー(返しリソース)+ガゼル回収+(ガゼル含め)ハンド4枚」という状況になる。


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この動きを基盤として、以下のように立ち回っていく(番号は順番ではなく手順なので、①と②が入れ替わるケースもあり)


①ガゼルで罠を落とす


②レベル3を出せるなら、ミラージュスタリオを立てて転生炎獣をリクルート
上記の動画ではスピニー始動なので可能


③サンライトウルフを出して、リンク先にSSすることでガゼルを回収


④①にて落とした罠を転生ウルフで回収
カウンター罠の「ロアー」だけは転生時にセット可能なので、他に拾いたい魔法罠があるなら、ロアーは自力セットして他を回収に当てることも可能







また、ガゼルが初手にない状況でもレベル3が並ぶならば


こういった動きでも展開できる。



「ガゼルに繋がるカード」が無い場合には、運要素という壁を貫通してフォクシー

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の捲り効果で引き込むのも選択肢としてはアリ。


しかし、その際に「フォクシーの発動を止められるor捲れなかったらヤバイ」というハンドならば、上記の動画のように「捲り効果を破棄して自己再生の効果を使用」することも視野に入れるべきである





フォクシーの重要性

ところで、転生炎獣フォクシーというカード

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これは「サーチ増えたし、要らないor減らしても良いんじゃ・・・?」となる既存組の筆頭。



しかしながら、現状において直接サーチが不可能な「サラマングレイト魔法罠」に、アクセスできる可能性のある唯一の転生炎獣



「サラマン魔法罠」には、前述したように

①ガゼルで落とす
②拾う

という手間がかかる。




フォクシーはその手間を必要とせず、デッキ内のあらゆる「サラマングレイト」を即座にサーチできる可能性を秘めている。

即ち「フォクシー+ガゼル」といったハンドでは、基本的にフォクシー召喚から入って捲り効果を使用することが望ましく思える




先攻展開(1枚初動)

【転生炎獣】では初動が多く、最悪なハンドでもとりあえずの盤面を敷くことができる


⚫これが「炎陣」の1枚初動



⚫これが「デバッガー」の1枚初動
見づらいが下側のほう



どちらも「転生ウルフ+リンクス+墓地リンクス(破壊耐性)+墓地スピニー&ジャガー(返しリソース)+ガゼル回収+(ガゼル含め)ハンド5枚」という状態にできる。


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盤面はちょっと硬い程度だが返しリソースが豊富なので、回収したガゼルを除いた残りのハンド4枚でも充分な妨害をこなせる(ハズ)


特に前者は「炎陣」初動によって炎陣を回収できているため、デバッガー初動以上にリソース回復をこなせる



また、この「炎陣」を初手に握れていること自体がとんでもないパワーであるため、その実態を下記に記す👇


炎陣100%返還ムーブ

初めの方で触れた「ガゼル+スピニー」の動きにて、初動で「炎陣」を発動していた場合。


即ち「炎陣+スピニー」というハンドでは、まず初めに炎陣を発動してガゼルを引っ張ってくるだろうが、

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その動きの最中、ミラージュスタリオのリクルート先を「ファルコ」

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にすることで、ファルコと転生ウルフで「炎陣」「サラマン魔法罠」の両方を回収できる。







ややこしく思えるが、要するに


「今、墓地には最初に落とした罠最初に使った炎陣が落ちてるな。でも転生ウルフで回収できるのは片方だけ。どちらか一方なんて・・・選べない・・・!」


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といった唐突な昼ドラが始まった場合には、ミラージュスタリオでファルコリクルートすることで、その両方を回収することができる


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しかしながら、カウンター罠のロアーだけは転生リンク時に自力セットが可能なので、必ずしもファルコを経由する必要はない。故に「いやファルコ採用してないんやが」といった方は、転生ウルフで炎陣を回収してロアーは自力セットすることで解決できる




ともかく、初動で「炎陣」を使用していた場合にのみ、上記の動きから炎陣を確実に回収しながら返しのターンに備えられる、ということである。





先攻展開(デバッガー絡み)

圧倒的な値上がりにより、ふんぞり返っている「レディ・デバッガー」

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このデバッガー、先行においてガゼルをサーチする以外の動きがあまりない。

基本的には4枚目以降のガゼルといった存在




「デバッガー+ガゼル」という組み合わせでは、

⚫デバッガー召喚して効果発動
①通る
②通らない(ヴェーラー等による無効化)


この分岐によって、展開の挙動が若干変わる


①通る場合
スピニーをサーチし、デバッガーをベイルリンクスに変換→スピニーの手札効果→スピニー蘇生から、前述した「ガゼル+スピニー」と同様の動きにシフト



②通らない場合
棒立ちのデバッガーをベイルリンクスに変換→ベイルリンクス自身を転生させ、前述の「デバッガー」1枚初動と同様の動きにシフト




デバッガーに誘発を貰うのは万々歳であり、残りの札(特にガゼル)を通せる可能性が大きくなる。故に「ガゼルを一緒に握っている」場合に限って、デバッガーには出来るだけ誘発を踏んでもらいたいのだ



逆にデバッガー+スピニーといったハンドでは、デバッガーが実質ガゼル状態であるため、(デバッガーに)誘発を食らうと激烈につらい





先攻展開(ベイゴマ絡み)

「正直いるの?」「御前食らうしな〜」等々の理由により、採用が揺れている殺戮玩具「ベイゴマ」。

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その強みは「召喚権を使わず」「レベル3を2体並べられ」「ミラージュスタリオになれる」という3つの点で優れている






いや、というか。
シンプルにベイゴマは強いの一言に尽きるため、採用理由もクソもない


単純にランク3、ミラージュスタリオになれるということは「ガゼルに繋がる」ので、採用して困ることがない最強の遊具なのである。




特に「デバッガー+ベイゴマ」という上振れハンドにおいては、


通常通りにリソース回収&ロアー(もしくはレイジ)を構えながら、残ったデバッガーとジャガーランク4を立てられるという展開



一応ミラージュスタリオによって「炎以外の発動不可」制約があるものの、相手ターンに制圧可能な「深淵に潜む者」「バグースカ」を立てれば問題なし。






後攻における立ち回り

転生炎獣での後攻は、何だかんだ先攻ほど強くないために手札誘発をたっぷり積むことが不可欠


「いや先攻こそが最強。誘発減らしてチューナー入れて展開特化が板!」というケースにおいては、上記の考えとは合わないため割愛。考えの違いは、起こりうるものである





さて、後攻においてはガゼルをいつ起動するかが肝心


「ガゼル+何らかの転生炎獣」といったハンドでは、ガゼル以外でベイルリンクスを出して様子を伺うべきである。特にベイルリンクスは速やかにリンク素材にすることで、後続の転生炎獣への耐性付与によって若干の余裕が生まれるのだ




また、後攻では転生炎獣の意志フュージョンオブファイア

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が盤面の捲りに強くリンク3〜4orヴァイオレットキマイラを叩き付けられるため、妨害を踏み切ったうえで上記のカードを使用したい。



このため不確実ではあるが、これら「サラマン魔法罠」を握るためにフォクシー

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を優先的に召喚し、捲り効果を使うことが好ましい
もちろんデバッガーやその他モンスターを優先すべきハンドの場合、この限りではない





これらのポイントが、前述した「後攻ではガゼルの起動タイミングが重要なんすよ」ということの理由。


フォクシーの捲り効果等も使用し、あらゆる妨害を踏み切ってから「じゃあ・・・処理後ガゼル効果で(ニヤッ)」と薄ら笑いを浮かべながら宣言することで、シンプルに変質者と思われるものの「ノーガードでガゼル効果を通せる」という強烈な立ち回りが可能。







もう一つ。ミラージュスタリオはリンク素材時にモンスター1体をバウンスできるので、サンダードラゴン転生炎獣ミラーなど「破壊耐性」を擁する相手にめっぽう強い



なので、そういったデッキに対する後手ではミラージュスタリオを優先して出すのが好ましいと思われる






誘発ケア

ケアといっても、誘発を当てられる場所といえばガゼルこの一点である。



一応灰流うららに関しては、先にサンライトウルフを出してからガゼルを起動することで、「ガゼルをチェーン1」→「ウルフをチェーン2」にして避けられる。



しかしながらヴェーラー無限泡影といった、チェーン関係なく止められる誘発には無力である。なのでかなりの余裕があるハンドでなければ、やる意味も薄い。







もう一つは「増殖するG」に関して。


例えば「ガゼル+スピニー」等の動きにおいてガゼルの手札SS効果にチェーンされた場合、着地後に「ロアー」を落とすことで


①聖域を発動し、ベイルリンクス自身を転生

②ロアーの墓地効果でセット


Gのドローを2枚に抑えながら妨害を構えられる。しかも墓地に2枚目のベイルリンクスがいるため、一発だけ戦闘破壊にも耐えられるという動きである。




うらら回収ムーブ

上記にて誘発ケアについて書いたが、増殖するGは「灰流うらら」で無効にできる。



その灰流うららだが、炎属性であるためサンライトウルフで回収できることも大切。


これは【転生炎獣】における独自の動きであり、ウルフで回収する先(主にガゼル)に余裕がある、もしくは妨害を構えられない際には、落ちている灰流うららを回収することも視野に入れたい。





構築

あくまでも個人的に考えた構築なので「転生したことないんか?」などと言われても、反論の余地もないことをご容赦頂きたい。




転生炎獣ガゼル ×3
転生炎獣スピニー ×3
転生炎獣フォクシー ×3
転生炎獣Jジャガー
転生炎獣ラクーン
転生炎獣フォクサー
レディ・デバッガー ×3
SRベイゴマックス ×2
SRタケトンボーグ
増殖するG ×3
灰流うらら ×2

転生炎獣の炎陣 ×3
転生炎獣の意志 ×2
転生炎獣の聖域
フュージョン・オブ・ファイア
墓穴の指名者 ×3
ハーピィの羽根帚

サラマングレイト・ロアー ×2
サラマングレイト・レイジ ×2
無限泡影 ×3



こんな具合である。各カードの採用理由について超完結に説明していく

⚫ガゼル、スピニー

つよいから。


⚫フォクシー

前述の通り、不確定ではあるものの第二のガゼルとして運用できるため3枚。墓地効果も優秀



ジャガーラクーン、フォクサー

ジャガーは確定だが、ラクーンとフォクサーは人によって分かれ目であると思われる。


トリックスター等のビートダウン相手には、炎陣→ラクーンで防御を固められるため強そうだから採用。

フォクサーに関しても、炎陣→フォクサーで召喚権を使わずリソース回復&バック破壊をこなせて強そうだと思ったので採用。



⚫デバッガー、ベイゴマ

つよいから。



⚫増殖するG、灰流うらら、無限泡影

遊戯王をしたいから。



⚫炎陣、指名者、ハーピィ

入れない理由がないから。



⚫意志(2枚)、フュージョンオブファイア

意志に関しては「素引きしたい。けどダブつくのは嫌」という雑な理由故の枚数。


オブファイアは1枚で問題ないが、転生炎獣ミラーという地獄のようなマッチングになった場合、サイドプランとして超融合と合わせて複数枚積むのも考えられる。


「1ターンに1枚しか発動不可」という制約であるため、ダブついても「カードの発動を無効」にするロアーであれば2枚目の発動が可能。なので「それならサイドでの後手プランとして複数積もうや」という訳である(諸説アリ)



転生炎獣の聖域

いるから。



⚫ロアー、レイジ(2枚ずつ)

ロアーは、その、墓地効果でセットすると除外されるため、その保険としての2枚採用である。そう、間違いない。



レイジは、その






え〜っとレイジは、え〜〜〜っと、







白状すると、両方とも極めて単純明快な理由で、採用枚数を決断した。


おれ「いちまいずつじゃすびきできねぇ。さんまいだとかぶるし、にまいずつがちょうどいいや(笑)」


考えが【思考停止】その極地を突っ走っている。これこそがデッキ構築における真髄である(真髄ではない)







ここからはエクストラデッキ


転生炎獣ベイルリンクス ×3
転生炎獣サンライトウルフ ×3
転生炎獣ミラージュスタリオ ×2
転生炎獣ヒートライオ
転生炎獣ヴァイオレットキマイラ
トロイメア・フェニックス
フレイム・アドミニスター
クロック・リザード
ヴァレルソード・ドラゴン
ヴァレルロード・ドラゴン



⚫ベイルリンクス(3枚)、サンライトウルフ(3枚)

3枚まで必要?となるが、現状まだまだ発展途上のため「とりあえず」といった感覚。


しかしベイルリンクスは破壊耐性の付与、サンライトウルフは転生炎獣以外のリンク素材に使われたりなど、意外と3枚目を使用するケースが多いための枚数。



⚫ミラージュスタリオ(2枚)、ヒートライオ、ヴァイオレットキマイラ

「まあいるでしょ」という超妥協枠



⚫フェニックス、ヴァレソ、ヴァレロ

ヴァレロまでは「やりすぎかな?」と思ったが、試作段階なので(免罪符)



⚫アドミニスター、クロックリザード

アドミニはインスペクトボーダーを突破できる、とかいう雑な理由で採用。



また、クロックリザード

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これはヴァイオレットキマイラを一度経由することで、確実にキルするためのリンク2。






おわりに

制限改訂により、凄まじい環境の変化が予想される。

そんな中で爆誕した【転生炎獣】だが、「ほんとにいけるの?」という疑念は晴れない。逆に「今すぐ触っておくべき?」といった焦りもあるだろう。



来期は魔術師やサンダードラゴン、トリスタにサブテラーすらも台頭してくるに違いないが、現状の【転生炎獣】は完全に手探り状態。だからこそ、今後の発展が非常に楽しみである



また、自分はシンプルな【サイバース族】、いわゆる「コードトーカー軸」が大好きだったが、何たらウォールドラゴンは羽をもがれ暗闇に堕ちたため、制圧力・展開力を大幅に失った。恐らく非常に厳しいだろう。




そして「真のサイバース族は俺たちだ」とばかりに自己主張が止まらない【転生炎獣】

その発展に、大いなる期待を─────









以上、ここまで読んで頂き、ありがとうございました!


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