はっちグランドで初めて「未界域」の効果を使用されたレポ
ついこの間、「はっちグランド」なる大型大会に参加した。
その時の戦績が4-3だったとか、大事な大会なのに【コードトーカー】という不可解なデッキを持ち込んだこととか。
そんな事はどうでも良く。
初めて【未界域(オルフェゴールも入ってた)】に当たった際の独特の挙動が衝撃的すぎた内容を、ここで語りたい。
突然見せつけられる怪物
「ネッシー効果」
この淡白な一言と共に、突如として化け物のイラストを見せつけられる
私「あっえっ……アッ…エ゛イ」
あまりに突然だったので、コミュニケーション能力が上手く働かずこちらが化け物であるかのような反応をしてしまう。
だが、問題はここからだ
突然渡されるサイコロ
「1〜5で。6やり直しで」
謎のセリフと共に、ポンと目の前に置かれるサイコロ。
何?振るのか?いま?
しかも何故か手札を1つに纏めて伏せている。手品か?
さっぱり分からないし、このサイコロを振ったらどうなるのだろう。
「3が出ましたね。では右手の指を、3本まで選んで破壊します」
とでも言われるのだろうか。
対象を取らないぶん、どの指がイカれるか心の準備が出来なくて怖い。
などと2秒ほど思考したタイミングで「これは直前に発動した《未界域のネッシー》の効果処理である」ことが理解できた。
ん?いやでも、出た目の「上から数えて」なのか「下から数えて」なのかが分からない。
手札の順番を覚えていて、都合が悪ければ下から数えるんじゃないか?
緊張や疲労もあり、途端に疑心暗鬼に陥る。
いやしかし普通に考えて「上から1〜5」だろう。どう考えても…
若干の不安を覚えつつ「では…振ります……」と、マッチ1本目の初プレイされたカードの処理を有り得ない緊張感をもって行う
「4ですね。では…」
普通に上から取るよな…?
もし下から取ったなら、即座にジャッジを呼び「対戦相手が……下から…その、いったんですけど」と宣告してやろう
「1、2、3、4番目ですね(ペラッ)」
普通に上から数えた。そりゃそうだ
「貴方が選んだのはこのカードですね」ばりに、ピンポイントでネッシーを引き当てるも。
ネッシーは捨てられると別の未界域を引っ張ってくる。
じゃあなんだったんだ、この時間……
「ネッシー効果……サーチで」
あら〜^
とてもかわいい。癒される…
あっ手札に行ってしまった……ああ、シャカパチによって居場所がもう分からない…
そのかわいい動物を、早く見せるんだ
この殺伐とした空気と疲労感。そのイラストをもう一度だけ拝んでおかなければ身が持たない…頼む……
「ジャッカロープ効果で(ペラッ)」
あらららら〜〜〜〜^^^
あまりのかわいさに「効果見ても良いですか」宣言し、一時的にこの合法イラストを手に入れた。1秒ほどイラストをガン見
そして先程と同じようにサイコロを渡される。「1〜5で」
へっへっ。再びイラストを確認しておくためにも、ここはピンポイントでジャッカロープを引き当ててみせる。
それに未界域は当てられ続けると苦しそう
ジャッカロープを当てると「イラストを確認できる」「別のカードが落ちるのを阻止」と一石二鳥。これは当てるしかない
うおおおおおおおお!!!!!!コロコロ…
「4ですね…1、2、3、4枚目。これです(ペラッ)」
こい!ジャッカローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いや、怖っっっっっっ
誰なんだ。怖すぎる。先程のフワフワモフモフのジャッカロープを返してくれ
普通にトラウマになる。
どうして可愛らしいレベル3獣族ではなく、ツギハギまみれのレベル7機械族……
もうモチベ0。やる気出ませんわ。ハァ〜〜終わり終わり
「じゃあジャッカロープ特殊して1ドローで」
は?かわいい
そうか。外れたら出てくるのか。
結果オーライ🙆
「トロイメア効果で。対象ジャッカロープ」
その猛烈な化け物で、天使のような生き物を対象に取らないで欲しい
そこから何か落ちて、落ちた何かの効果でスッケルツオウルみたいな名前の何かが出てくる
「リンクで」
う、う〜ん……ジャッカロープの方が好きかな……
(完)
※ちなみに負けました。ジャッカロープよ、永遠なれ……♡