くもまもの

緊急事態宣言と強制脱出装置で韻を踏めない

大会解禁後のプレイヤー間における「新たなやりとり」から生じた莫大な疑問

タイトル通りの何者でもないし、素直に従おうという気は満々なのだが。


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シャッフルを自身で行うというのは、幾ら相手を信用して進めるカードゲームといっても眉をひそめる。



4伏せしたところをライトニングストームが直撃した際の「眉ひそめ」角度が約80度だったとすれば

「じゃあ〇〇サーチします。」

の後、おもむろにシャッフルを始めてそのままデッキゾーンに戻して終わりともなれば、「眉ひそめ」角度は360度。一回転することは容易に想像がつく




眉が何度ひそまれようが、セルフシャッフルにおける信頼性は何も変化しない。だって、その、包み隠さずにいえば「それちゃんとカットしてますぅぅぅぅぅ?????仕込んでませんかぁぁぁぁ???」などと相手の顎下まで顔を近づけ、凶悪的な上目遣いで睨みたくなるもの。


だが、幾ら「そのカット『やって』ますよね?」と疑惑が生じたとしても、顔を近づけて睨み付けるのはNG。何故ならば



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飛沫感染対策

におけるアクリル板がそれを阻むからである。今までカードゲームをする中でアクリル板が出現したことなど、一度だって無い。


いや、ある?「デッキ」「プレイマット」「カウンター」「ダイス」「トークン」「コイン」そしてアクリル板


少なくともアクリル板をメインデッキに採用しようとは思わないし、「お願いしま〜す」とプレマ→デッキケース→デッキと順に対戦準備を進めながら、最後にアクリル板をドンと設置



シンプルに「奇行」である。





話が逸れたが、そのアクリル板を用意するのは「店側」である。アクリル板があるから、セルフシャッフル時の揉め事を物理的にシャットアウト出来るわけだ。

慣れない新体制での、ゴタゴタから生まれる混乱も見越しての対策。これには流石と言わざるを得ない…





さて、本題に戻すと「セルフシャッフルシンヨーならない」に尽きるのだが、先日参加した公認大会にて

①シャッフルする
②対戦相手にストップと宣言してもらう
③そこでシャッフルを止め、デッキゾーンに置く

という手法を教えられ、実際にやってみた所とても良いなと感じた。



セルフシャッフルは維持したまま、あくまでも相手依存によるランダム要素を生み出せるため「怪しげなシャッフル」は不可能といえる



だが、もしもカット途中だったならば。つまり束同士が中途半端に出っ張っている形でストップと言われれば、勿論その状態で対戦せざるを得ない。


分かりやすく言えば、こういう形

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で止まってしまう例。


下手にコレを綺麗な形に戻そうものなら「カット済みのデッキを弄った」とジャッジを呼ばれるのは必然であり、逆にコレを悪用して「カットし終える前の絶妙なタイミング」でストップ宣言されかねない




「今から40分です。1回戦始めてください」のアナウンスと共に、会場に響き渡る「ストォォォォップ!!!!!!」の怒号と喧騒。あまりに悲しい





願わくば、お互いにデッキをシャッフルし合える平穏な日々を。



「横入れ良いですか?」という許可と敬意を含んだセリフが聞ける日を────



















と置きに行ったが、普通に「セルフシャッフルで済まされるの、仕方ないとはいえキモくね」を共感してほしいがための記事でした (・ᴗ・)

(終)