幸福抽出テーマ【メルフィー】に学ぶ共存精神論
先日【メルフィー】の新規カードが公開された
《わくわくメルフィーズ》
ランク2/地属性/獣族/攻2000/守 500
獣族レベル2モンスター×2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このターン、自分の「メルフィー」モンスターは直接攻撃できる。
(2):相手ターンに、自分フィールドの獣族Xモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主のEXデッキに戻す。その後、そのモンスターが持っていたX素材の数まで、自分の墓地からレベル2以下の獣族モンスターを選んで特殊召喚できる。
新たなメルフィー名称のエクシーズで、①により今まで苦難だったライフカットを早めることが出来る。
現状のメルフィーは
①打点の低い「メルフィー」を並べる
②相手ターンに「カラントーサ」等で妨害
③返しのターンで殴る
この動きしかなく、作られた前盤面を崩すのは容易ではなかった。
しかし、盤面に左右されずライフを取りにいけるようになり、更には返しのターンで②の効果を活用して防御に転じることが可能に。
使用済みの「カラントーサ」を釣り上げて妨害となるだけでなく、今までのメルフィーと違って好きなタイミングでの特殊召喚ができるため、隙が無くなったといえる。
「魔獣の懐柔」でパピィ・カラントーサ含めた3体をリクルート後に纏めてエクシーズすることで
⚫カラントーサによる破壊
⚫パピィを経由した2体目のカラントーサによる破壊
と2妨害を作り出し、非常に小回りが効くようになった。
そんな事はどうでもよく、本記事におけるメインテーマに移りたいと思う。
過去に一度、メルフィーのイラストは気色悪いイラストをも越えるでしょという、気色悪い記事を書いたことがあるのだが。
そこでは「可愛らしいイラストの集合体」「合法ヤクモツ」などと、犯罪心理学的にも一切の余地なくアウトな文言を口走っていた。
しかしこれは冗談でも比喩でもなく、心の底からそう感じており、現に
現に、今回判明した「わくわくメルフィーズ」のイラストも「かっっっっっっっっっっっっワイイ…♡」と思うほど凄まじい箇所が存在した。存在してしまっている。
右上の「ポニィ」と紫色の四足歩行(多分アルパカ)に注目してほしい。
果物を食べ合ってる!!!!!!!!!!!!!!!
果物を
食べ合ってる!!!!!!!!!
シンプルに可愛らしい光景であり、判明時にはテキストを読んで「ふーん」だったが、後からイラストを確認したら「ヒォ゛ッ」と人間が出せそうにないキモイ声が出た。
声帯も喜んでいたのかもしれない
このイラスト部分は単にかわいいだけでなく、
全体を見ると他のメルフィーは自力で果物を食べていることが分かる。
しかし、ポニィ&アルパカだけは「完全な四足歩行の四肢動物」であり、それ故にヘタのついた果物などが食べにくいのかもしれない。
だから2匹は協力して実を引っ張り合うことで果物にありつけるという、感涙極まりない内情がある、のかもしれない。
現在、新型ウイルスの影響により経済はもちろん精神的にも不安定な人は少なくないと思う。
だからこそ、このメルフィー達のように「他人に気を使う」「協力して乗り越える」ことが何より価値を持ち、最も大切ではないだろうか。
あいて「その、わくわく何たら?を無効で」
おれ「は?」
あいて「その、メルフィーポ、パヒィ?よく分からないけど無効でw」
おれ「は?」
助け合いなど無用だった。真なる強さとは
「禁じられた一滴を食らっても現実を受け入れられるメンタル」
であり、【メルフィー】を使用して一滴を食らおうが「水浴び気持ちいいね、パピィ♡」などと幸福に変換する脳みそが重要だったのだ。
これからは心を入れ替えて使用するよメルフィー。一滴を受けても「さっぱりしたねフェニィ♡(ニチャア)」と受け入れることに・・・
あいて「ライトニングストーム。前で。」
おれ「崩そw」
(完)