最近参加したCSの感想を踏まえた、現状の【サイバース】その構築や考えについて
【サイバース族】について語りたい。
この気味の悪い欲求に一切逆らえず、最近参加したCSで使用した構築や、その考えなどを本記事に書き散らしたい訳である。
なので、先日のCSのレポに加えて「サイバース、組んでみたいけど訳が分からない」という方向けの現状の構築や立ち回り方等をゴリゴリと書き連ねていく。
しかし、そもそも「サイバースになんて興味無い!」と思う方が非常に多いと思われる。ざっと見積もっても約9割が興味を持っていないであろう。
その9割から見れば、この記事の価値などカップヌードルの底に付いているシール以下。
だが9割であろうが、カップヌードルは誰でも食べると思うし、底のシールだって湯→蓋の動きの際には必須。
よって、「サイバースになど興味無いマン」の方々にとっても価値の高い記事となるよう、記事構成を
①CSのレポ
②現状の構築、採用理由
③立ち回りや注意している点
という、極めてシンプルな感じにする。構成を組み立てて、それに沿って文章という名の何かをぶち込む。
無駄がなく効率的。
まるでカップヌードルの「開封するために底に指を置いた際に、自然にシールが剥せる構造」の如く、効率的。
つまり、え〜っと、カップヌードルのような温かくて美味しい記事を目指して、本記事を作成していく─────
目次
CSのレポ〜駿河屋CS編〜
先日の駿河屋CS、高槻CSの二つのレポートを書いていく。どちらも大阪の「高槻」という地域で行われたので、駿河屋CSもまた、高槻である。勿論、後者の高槻CSも高槻なので、もう本当に、高槻である。
高槻駿河屋cs
— オオニシ (@soospsp) 2018年10月14日
後手トリスタ ✕✕
不戦勝(コンビニのアイスコーヒー) ✕○○
閃刀姫 ✕ ET○ ED○
60ノイド ○✕ ET○
魔術師 ○○
閃刀姫 ○✕ ET✕
【サイバース族】使いました。4-2で後一歩… pic.twitter.com/VMNA8yG1tx
⚫一戦目:後手トリスタ
これは【トリックスター】でありながら、パンクラトプスやサイバードラゴンをメイン採用した後攻特化のトリスタである。
出るわ出るわ。パンクラトプスやボーダー、御前試合にサイバードラゴン・・・
一本目。じゃんけんに勝ち、意気揚々とエクストラリンクをしたが容易に捲られて負け
二本目は悩んだ末に後攻を選択したが、誘発等でグズグズにされた挙句、エンドスケゴにより敗北。
⚫二戦目:不戦勝
近くにイートインスペースを擁するファミリーマートがあったので、そこでホットコーヒーを購入。
レジが異様に並んでおり必然的に後手選択となったが、普通に美味しく満足だったので、結果的には捲り返す形となった。
そもそも不戦勝なので勝ちも何もない。
しかし、これはファミマのコーヒーと0-1スタートの敗北YPが繰り広げる「黙示録(アポカリプス)」であるため、記述せざるを得なかった
⚫三戦目:閃刀姫
一本目は先手を取られシズク2伏せ。
後手でGを打たれ、指名者もうららも握れず撃沈。
二本目、先手を取ってエクストラリンク。相手は凄まじい勢いでテキスト確認
相手「これが対象にならない・・・」
相手「で、こっちが効果破壊されないと」
相手「つまり今、対象に取れないのは《トークバックランサー》と《ファイアウォールドラゴン》ですね?」
自分「いえ《トランスコードトーカー》もです。」
相手「・・・なるほど。で、効果破壊されないのが《エクスコードトーカー》だけですよね?」
自分「いえ《リンクディサイプル》《リンクリボー》《ファイアウォールドラゴン》の3体が効果破壊されません」
相手「つまり《エクスコードトーカー》だけが無耐性ということですか?」
自分「合っています」
相手「失礼ですが、そのエクスコード。もしかして・・・」
自分「おや? 理解出来ましたか?」
相手「ええ。その、言い難いのですが・・・」
相手「トランスコードと比較すると」
自分「めちゃくちゃに」
相手「弱い・・・ですね」
自分「フッ」
自分・相手「「HAHAHAHAHA!」」
世の中は、不条理である。
先に登場した「エクスコード」は、リンク先にしか耐性が与えられない。
しかし、後から登場した「トランスコード」は自身も耐性が付く。しかも、蘇生効果によって単体で完結している
サイバースの基本盤面の耐性それぞれ。これをCSでは素早く説明したい… pic.twitter.com/McEEsIYpyj
— オオニシ (@soospsp) 2018年10月22日
エクスコードは風属性・左右マーカーという強みがあるものの、やはり効果の面でみれば、圧倒的にトランスコードに劣る。
対戦相手も、この無情感には若干の哀れみを感じたのだろう。アフターバーナーを打つのを躊躇っていた
話を戻すが、やはり先手。ファイアウォールのバウンスを駆使し、リソース勝負を制して二本目は勝ち。
続く三本目。
やたらと時間が掛かったためED(エクストラデュエル)となったが、じゃんけんに勝ったので後攻選択。
コードトーカー群のワンショットキルによって幕を閉じた。
⚫四戦目:60ノイド
一本目、そもそも60枚という厚さに察したがエクストラリンク。
2相互ウォールにふんぞり返っていると「闇黒世界-シャドウディストピア-」を発動される。
「いや、でもノイドが出てくるまでウォールの回収は待ちでいいよな・・・?」
という判断が誤ち。「モンスターゲート」によりファイアウォールが消え去る
「下級ノイド2体+ネヘモス」の計3枚が落ちてデカトロン着地。初手で握っていたうららと指名者による全力の妨害の結果、相手サレンダー
二本目。普通に手札事故を起こし、返しで消華→狂宴による光の速さで敗北
三本目は一本目と同じく、エクストラリンク+ウォール+誘発の妨害で終わり。
不利デッキの一つであるノイドを超えて、非常に満足した
⚫五戦目:魔術師
一本目はエクストラリンクをかまして、ペンデュラム召喚という化け物を粉砕。
二本目は先手を取られるもエレクトラムに幽鬼うさぎを打ち込む。
返しにトランス+エクス+アドミニによるワンショットで、ペンデュラム召喚という化け物を粉砕。
⚫六戦目:閃刀姫
ここで4-1であり、この最終戦で勝てば決勝トナメへ進めるという状況となった。
一本目は初手ソウルチャージという「暴力」で勝ち。
「これはいけるかもなぁ〜〜〜!!!!!」
二本目、成金→成金→副葬→錬装融合によるフルブースト状態となった上で恐怖の3伏せ。
成金の採用率が皆無なので忘れていたが、先攻の時点で魔法3枚状態の閃刀姫というのは、とてつもなく怖い
普通に、負けた
しかし選択権をゲット
運命の三本目。意気揚々と先手を取り、手札を見ると
手札を、見ると・・・!
「コーデック、コーデック、コンバーター、灰流うらら、指名者」
オオ
オオオオオオオオオ
オオオオオオオオオオオオオオオェェッッッッッ
対戦者は、突如叫び始める相手を見て、シンプルに警察を呼ぼうか迷っただろう。
対戦、ありがとうございました。
CSのレポ〜高槻CS編〜
続いては、先日の高槻CS
高槻cs
— オオニシ (@soospsp) 2018年10月21日
恐竜サンドラ 🙅🙆🙅
BF(たけっしーさん)🙅🙆🙆
アンデッドワールド 🙅🙅
トリックスター 🙆🙅-
【サイバース】使いました。鳥獣バトルしただけ
1-2-1という廃棄物とも呼べる戦績であるが、得られる物も多かったので記載する。
一戦目:恐竜サンドラ
一本目。先手を取られて化石調査が発動される
が、誘発握れず。そのまま魔嬢アルコン超雷で負け
二本目。「先攻でっっっ!!!」と発狂する。
デバッガー+コーデック始動で興奮していたところ、デバッガーとコンバーターが並んだ瞬間にGを打たれる
しかしながら、素コードss→トランスssでGのドローを2枚に抑えて、握っていたわらし+サーチしたコンフリクトを構えて勝ち。
三本目、オヴィラプターns→ゴアトルス落とし→薬発動にGを投げたらアルコンssでストップ。
恐るべき事態は、このGのドローはサイドから投入したラー玉。皮肉にも、Gのせいで相手の場は2体で止まってラー玉を投げられなかった。
渋々スケーパーを召喚するも即座にアルコンが起動。プチラノが割れてスケーパーは裏側表示&パンクラトプスが出てくる。
ここで3体になるも、既に召喚権を使っている。返しで殴り切られて負け
ラー玉、そういうとこやぞ────
二戦目:BF
相手はたけっしー(@takesshi1021)さん。BFを、極めている方である。
一本目、先行取れるもゴミハンド。
仕方なく2体分から「ディサイプル+ディヴォーティーのマリガン」ルートに向かおうとしたらGを打たれる。
これぞ泣きっ面に蜂、いや泣きっ面にゴキブリ。ん?表現がキモすぎた
そのまま、返しでヴァーユ+ブラスト始動からクリスタル+フルアーマード+ハリ+スチームトークンでボコボコにされる。しかし死なずにターンが返ってくる
デッキトップはコーデック。展開準備も万全で、クリスタル程度なら超えられる
が、ハリファイバーがシューティングライザーに生まれ変わり、ヴァーユを落としたレベル6ライザー+トークンで「PSYフレームロード・Ζ」をシンクロ召喚。
素コードが除外ゾーンに誘拐され、リンク値が足りなくて負け
二本目。後攻を取るとハリ+スチームの盤面でターンが返ってくる。
不自然な盤面に恐怖を覚えながらもシューティングコードで一層。バトル終了時のドローがコンフリクト+うららで脳汁。勝ち
三本目、先攻を貰う。
圧倒的な上振れハンドでエクストラリンク+2相互ウォール+コンフリ+指名者。流石に勝った!と確信した瞬間、
黒い旋風からアウステル召喚。ここから
疾風のゲイルss
↓
残夜のクリスss
↓
パンクラトプスss
ペンデュラム召喚を彷彿とさせる大量展開。チェーンも組まないのでコンフリが当てられない。
【BF】の、限りない驚異を垣間見た気がした・・・
しかし、こちらも上振れハンド。妨害を当てまくり、ビートダウンの猛攻を阻止して勝ち。
鳥 vs 電脳生物、何とも意味不明な対戦カードであった
三戦目:アンデットワールド
一本目、先攻を取られて
二本目、先攻を取るも誘発が直撃。それでもトランス+素コード+コンフリ+うららの2妨害。
しかし無情のベイゴマスタート。コンフリを当てる。
相手は渋い顔をしながらユニゾンビ召喚。デッキ落としにうららを打つも、手札を捨てる効果でドーハスーラが捨てられる。
そして、その処理後。
相手が手札を、おもむろに持っていく。フィールドゾーンに。
おれ「コーデック展開!カッ」
— オオニシ (@soospsp) 2018年10月21日
おれ「ッッ!」
アンデッドワールド「プッ!クハハハハ!」
アンデッドワールド「(存在し)ないよ!サイバース族(存在し)ないよぉ!」
おれ「マイクロコーダーくん……」
返しのスタンバイにドーハスーラ蘇生。全てがアンデット族と化す
そのまま、アンデット族の如く断末魔の叫びを上げながら、デッキに手を置いていた─────
四戦目:トリスタ
一本目、先行を取られる。
何となく「そろそろトリックスターと当たりそうかな?」などと思ってしまったのが仇、ライトステージが発動される。
しかし、返しにコーデック展開。うらら打たれるも決戦兵器「ソウルチャージ」を発動して勝ち
二本目、マンジュシカ召喚→4伏せでターンが返ってくる。
トリスタほど伏せカードが怖いデッキも無いが、幸いにもマンジュシカ単騎。
エンコードやトランス、パンクラトプスで罠を踏みまくって、残り1伏せまで剥がしたところで御前試合が捲れて絶望。
しかし、相手もトリスタギミックが引けない。
1600打点のマンジュシカに対し、1700打点のデバッガー単騎で盤面のマウントを取る。
じわじわと殴り続けるうちに、ベイゴマssからタケトンサーチ。一瞬ビビったが自らの御前のせいで動けないため、心の底から安心した。
ベイコマをしばく。返しでモンスターセット。ここでETに突入。
理性が語りかけてくる。
「いや、あれ絶対タケトンボーグでしょ」
〜ET1ターン目〜
トップで引いた、同じく光属性のガジェット(打点1400)を召喚。ライフを取るためガジェットでタケトン(と思われるセットモンスター)を攻撃。
タケトンの守備力は1200!もろたで!!!
が、まさかの、灰流うらら
守備力1800の、灰流うららである。
ここに来て、まさかの心理戦・・・!
反射400ダメージにより、ライフ差が50下回る。非常にまずい、御前試合により展開もできない
〜ET2ターン目〜
相手何もせずターン終了。
〜ET3ターン目〜
最後のドローフェイズ。
デバッガーだ。デバッガーを引けば、コンバーターサーチから4体でファイアウォール→ガジェットトークンをディサイプルにして勝てる!
デッキトップに手を掛ける。 緊張が走る・・・
チラッと盤面を見ると、灰流うららがニコニコしている。なにわろてんねん
チラッと相手を見ると、相手もニコニコしている。なにわろてんねん
引いたのは・・・
負け。高槻csではEDを行わないので、ここで引き分けEND
そもそもライフ差450で勝っていたのだが、ラストターンでトリスタを引かれれば負けるという恐怖に負けた。
故に「出来るだけライフを取りにいこう!」という思考が招いた結果だった。
おのれ灰流うらら────
現在の構築
さて、ここまでは大会レポ。ここから現在のサイバースの構築と採用理由等について説明していく。
「これからサイバースを組みたい!」という奇怪な方にとって、有益な情報となるよう全力を尽くしたい
そもそも基本の動きなどを知りてえ!という場合は、「コードジェネレーター」登場後の記事を書き殴っているので、こちらを参考にして頂けると幸いである。
そして、これが現状の構築。
あくまでも個人的に考えた構築なので、これが一番強いなどという訳もないことを前提としておく。
⚫デバッガー
初動。コーダーを持ってきたりジェネレーターを持ってきたりと無駄がないので、フル投入は間違いないと思われる。
更にウォール展開前に「シーアーカイバー」を持ってくることで、擬似的な3体分にもなれる
⚫ガジェット
所謂「リンク値2枚分(以下『2体分』とする)」の1枚。
墓地に釣り上げ対象がいれば3体分になれるだけでなく、トークン生成効果によってコーダーやジェネレーター、コーデックとチェーンを組んで誘発を避けることが可能。
またガジェット+コーダーによるエクストラリンクも可能なので、こちらもフル投入
⚫クロックワイバーン
2体分の1枚。上記2枚と異なり自力で盤面を広げることが可能。
「効果モンスター2体」の素コードを出す際にも、トークンをリンクリボーに変換するだけなので、実質エクストラ消費0。
また「コーデック+2体分」のうち、唯一クロックワイバーンだけが、最終盤面にコンフリクトを添えられる。
以上の点から、こちらもフル投入
⚫ドットスケーパー
サイバースの中で最大の緩さを誇る蘇生持ち。
デュエル中に一度なのでピン刺しだが、それ以上に「コードジェネレーター」で落としての蘇生がメチャ強。
⚫マイクロコーダー、コードジェネレーター
デッキの核。心臓。
特にマイクロコーダーを握れるか否かで、勝敗が分かれるといっても過言ではない
⚫各ピン刺しサイバース
・コンバーター、インフライヤーはそれぞれ光属性、風属性で容易にss可能。コーデックのサーチ先としても有能
・シーアーカイバー
擬似的な2体分であり、かつ手札墓地からのssも可能な「小回り効きマン」。
デバッガーからサーチ可能なのに加えて、初動でサーチする属性ではない水属性なので、後出しでリソースを生み出せるのがgood
・コードラジエーター
手札リンクその3。基本展開では別に必須ではないものの、突如として打点0効果無効を強要できる
更に、以下のモンスターを踏めるため
「インスペクトボーダー」「ユニコールの影霊衣」「超雷龍サンドラ」「オルターのシルキタス」「恐竜ゴアトルス」「ハリファイバー等の『場から逃げて発動』系」
戦術の多様性を広げる為にも、1枚だけのメイン採用がかなり良い。
⚫手札誘発
・灰流うらら
Gを食える。簡易的な妨害。
入れない理由、募集してます
・幽鬼うさぎ、屋敷わらし
もし引いた際にパワーのある誘発って理由で採用。
そもそも簡単に事故死するデッキなので、下手に手札誘発をマシマシにすると、死亡するリスクもマシマシ
⚫パンクラトプス
これはオルターやトリスタに先手を取られた際に、とりあえず「攻めの姿勢だけは見せておこう」という意味不明な理由のもと、採用した
トランスコードの蘇生が出来なくなるものの、苦手な御前試合や永続プラン、神罠も突破できるのでシンプルに強いが、完全に自由枠なので「最適解」ではないと思われる。
初動がない際には、パンクラ+効果なしクロックワイバーン(1800打点)によるビートダウンで押し切れることもあるので、パンクラを握った場合は、展開するかとりあえず殴るかを判断したい
⚫各サイバネット
・コーデック
サイバースの呼吸器官。ないと苦しむ
・オプティマイズ
これは元々3枚積んでいたが、2枚になり、遂に1枚になった。
閃刀がトップシェアで無くなったことも大きいし、何よりコードジェネレーターの登場によって手札リンクの総数が増え、召喚権の重要度が下がったため1枚に。
しかしサイドにも1枚採用しているのは
「閃刀姫に対してレイの蘇生を粉砕できる」
「トリスタやオルターに対し、後攻での手数を増やす」
ということが理由。
・コンフリクト
こちらは、1枚でない理由は出来るだけ素引きしたいこと。3枚でない理由はダブつくのが弱いこと。
⚫各制限カード
・ソウルチャージ
強いから。
・死者蘇生
強いから。
・ハーピィの羽根帚
吹き飛ばせるから。
⚫イーグルブースター
は?となるが、Twitterを眺めていると
「サイバースも半魔導帯域が欲しい」
↓
「でも屋敷わらしでケアされる」
↓
「基本食らうのはトランスコード」
↓
「メインゾーンは基本がら空きだからイーグルブースターはどうか」
↓
「わろた」
という奇妙なリプライが飛び交っており、試してみると意外にも弱くない。
上記の通り、基本展開でのトランスコードを守れるし、「トークバックランサー」も同じく守れる。
更に、鬼門である「アンデットワールド」に対し、EXゾーンのモンスターに打ち込み一時的にサイバース族に戻すことで、手札リンクから捲ることも可能
⚫指名者
Gやうらら、わらしにうさぎ、果てはレイなどあらゆるモンスターを指名できるので採用
立ち回りなど
最後に、サイバースにおける意識しておくこと等を書いていく。基本的にはエクストラリンクを目指すのだが、コーデック+2体分という所謂「コーデック展開」の際に
①素コード+コーダーでトランスコード
②コーデックでジェネレーター、コーダーでコンフリクトサーチ
というように、オプティマイズではなくコンフリクトを構えられる組み合わせは「クロックワイバーン」のみ。
何故ならば、その後の
①エンコード+スケーパーでウォール
②トランスをセキュアに
③ウォール効果でデバッガーss、シーアーカイバーサーチ
という流れからディサイプル+ディヴォーティー、トークバックへと繋がるため、上記の太字のモンスターを先に使っていると展開できない。
しかし、当然手札は残り3枚もある。
流石に他の2体分、もしくは適当なサイバースも一緒に握っていると思われるので、手数が多ければ、前述したようにオプティマイズではなくコンフリクトをサーチするのが得策。
⚫スケゴプラン
最近「スケープゴート」をサイドからの投入で試したが、意外に強い。
先行展開できなくてもEXゾーン+メインゾーンに1体ずつでターンが返るため、スケゴが打ちやすいのだ。
後攻でも捲り切れなかった際に伏せておくことで、返しのまた返しで、捲れなかった分を捲ることが可能なので、その、捲りが、
訳が分からなくなったが、ともかく「展開系でありながら、比較的スケゴが打ちやすい」ということである。
リンクリボーを経由すれば「サイバース族2体以上」の縛りをクリアできるし、4体で雑にファイアウォールだって出せる。常軌を逸する贅沢ムーブ
⚫「握ってませんよ」戦術
コーデック+コーダー+2体分といったハンドにおいて、敢えてコーデック発動→2体分から素コードでコーデックのサーチを使うことで、誘発を誘うことが出来る。
もしもうららを打たれても、「あ、ハイ」とすまし顔で手札のコーダーを素材にすることで、打たれても問題ない部分に誘発を当てられるのだ。
⚫着地した時点でトランス耐性
中盤において、相手のアンカーやシルキタスをケアする方法。
場にリンク値が3体(メインゾーンにリンク2+1でも可)+ハンドに手札リンクという状況で、
①リンク1(ディサイプルorリンクリ)をエクストラゾーンに
②無理そうな顔で「処理後は?」と聞く
③無ければ、そのままリンク1の下に残り2体+手札リンクでトランスコード着地
この時点で、リンク1及びトランスコードは「対象耐性」を獲得しているため、アンカー等をケアできている。
⚫御前試合のあれこれ
圧倒的に不利な「御前試合」であるが、サイバース特有の手札リンクにより、盤面を経由することなくリンク2〜3へと繋いでいける。
が、不利なことに変わりはない。基本的に展開できるのは光属性であり、エンコードトーカーによるビートダウン。
高打点に対しても、リンク先に適当な光属性を置けばエンコードの効果で突破できる
しかし、結局手札リンクを握れなければ殴り倒されるので、速やかにパンクラトプスを引き込む他なく、無理ならば諦めるが吉───
おわりに
これにて「大会レポ+サイバースを使用する際の考え」というくそ長い記事を終える。
新規が来るまでは一旦この構築で落ち着くと思うし、サイバースクアンタンムタン何とかとかいうのも、大して強くもない。
いや、「強くない」とは枠があれば入るが、無いので優先度が低いだけなのであって、超弱い!という訳では断じてない。
また、ストラクチャデッキ「ソウルバーナー」にて登場する【転生炎獣】も考えてみたい。同じくサイバース族なので、サポートの共有もやりたい放題だろう。
以上、ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
RTによって【サイバース】の認知度UP!
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— オオニシ (@soospsp) 2018年10月24日
最近参加したCSの感想を踏まえた、現状の【サイバース】その構築や考えについて - くもまものhttps://t.co/eA5nU6tmIF pic.twitter.com/IkwyX4OQaS
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