絶対に出会ってはならない二つの耐性持ちテーマが邂逅して「テーマ考察」という概念は見事に破壊された
ある日、ブログ書きたいな〜と思って
救いようのないテーマを本気で考察したいな
— ｵｵﾆｼ (@soospsp) 2021年5月28日
おなしゃす〜
？
記憶ではゴリゴリの動物だった気がするし、イラストタッチも「リアル路線」であんまりかわいくなかった覚えがある
まあでも一応検索しよ。記憶違いってこともあ
かわいっ
え？
かわいい
あれ？
全然「いける」ことが判明した。
世の中は、広い
かわいい〜♡
「これに関してはキモい。両生類感が強すぎないか」
などと意味の分からない文句に関しては、一切の返答をも拒否する方向性でいこうと思う
この調子で調べ尽くすぞ〜面倒だから「マジェ」で検索開始
かわ………あれ？
う〜〜〜〜〜ん……
方向性が違う。
マジェスペクターかわいいかわいい〜つってるのに、突然「美」を感じさせるイラストは困る
ポメラニアンの画像を眺めていたら、突然広瀬すずの画像が出現するくらい、困る
は？
あ、そうか。
読み方が「マジェスティーデビル」だから「マジェ」の検索に引っ掛かったのか
なるほどね〜
ところで、どうしようもないテーマ案には以下のカテゴリーも含まれていて
SDロボ、という何かは放っておくとして【陽炎獣(ﾍｲｽﾞﾋﾞ-ｽﾄ)】には非常に強い興味が湧いた
何故なら陽炎獣の共通効果は「効果の対象にならない」なのだが、
マジェスペクターの共通効果は「効果の対象にならず効果で破壊されない」だ。
可哀想という感情
元来「同情の気持ちが起こるさま」「ふびんに思えるさま」を表す【可哀想】という言葉だが、人々はしばしば異なった意味で使用することがある
言うなれば
「かわいそう…(可哀想とは微塵も思っていない)」
このケースのことで、同情を思う気持ちは一切無いが、シンプルにおもろいので「可哀想〜」と発言するサイコな状態だ。
この概要を当てはめてみると、前述した「陽炎獣」と「マジェスペクター」の耐性は決定的に前者が後者の下位互換であることは明白で、その事実に対して陽炎獣に「かわいそう…」と思うこと
それは非常に、非常に失礼ではないだろうか。
陽炎獣だって、好きで「対象にならない」だけを擁している訳では無い
生まれたタイミングがマジェスペクターに比べて、古すぎた。現代遊戯における陽炎獣は実質死んでいるので、言わば古すぎた埋葬と表現できるだろう
そんな陽炎獣に投げかける言葉は「可哀想」ではなくて
「すごい！対象にならないなんて無限泡影が腐っちゃう！」
これではないだろうか
断じて、これではない
話が脱線したがマジェスペクター
マジェスペクターを、ガン見する記事の続きをしようと思う
うんうん
カラスというのは１匹でトコトコ歩いてる姿は非常に愛らしく、ﾊﾞｻﾊﾞｻと羽ばたく姿の凛々しさから生まれるギャップが堪らなくて……
ちょっと待って欲しい。
そもそも本記事を作成するきっかけを再度確認したい
救いようのないテーマを本気で考察したいな
— ｵｵﾆｼ (@soospsp) 2021年5月28日
テーマを、考察
現代遊戯の中でどのように戦うだとか、今組むとしたらどんな構築だとか、そういうモノが「考察」であることは確認するまでもない
こんな、こんな…
イラストを貼り付けて「かわいい〜♡」などと媚びへつらうだけの記事は「テーマ考察記事」などでは無い
そうだ！
確かマジェスペクターを推してくれたツイートには「なぜマジェスペクターなのか」が記載されていたはず……！
それを軸として考察すれば、ここからテーマ考察記事に切り替えられるに違いない
よし、方向性は決まった。
まずは「何故」を確認するぞ〜
かわいいので…？
かわいいので、マジェスペクターを考察。
「理由として成立していない」が集約されている。だってテーマ考察に「かわいさ」なんて必要なくないか？
必要である。
カードイラストによる第一印象は「組んでみたいな」と思わせる大切な要素であり、「このイラスト良い〜♡」と感じるのはそのテーマを組むエネルギーに直結している
ということは。
イラストを見て頷くだけの記事でも、立派な「テーマ考察記事」と言えるだろう
故に、本記事の概要である「テーマ考察」は大成功を収めたといっても過言ではない
良かった良かった。
執筆活動として大成功を収めたため、気持ちよく本記事を終了させて頂こうと思う
では👋
