ふわんだりぃず、に限りなく近い生物で構成されたデッキのようなモノについて(毎日更新8日目)
前回、謎の水属性テーマ【ペンギン】の解説記事を書いたのだが、
展開に関しては明日書きます!などと口走ってから2日。いかがお過ごしでしょうか
(一時期流行った「ペンギンが他3〜4匹のペンギンに囲まれて吹き出しで文句言われるアレ」の画像)
前回の記事にて、各カード解説というか「こういう事をコイツらでこうするんですよ〜」などと大雑把で稚拙な文章を書いた
なので本記事では、それらを利用した動きとして「こういう組み合わせでこういう展開をするんですよ〜」などと大雑把な内容で染め上げていく
構築
その前に。
最初に構築を載せると様々なケースにおいて都合が良いらしい。そうなんだ
展開するデッキなのでうらら墓穴抹殺G〜
各カードに関しては、初めに貼り付けた怪しすぎるリンクから解説記事…解説記事?に飛べる
構築上、水属性しか出せなくなるサーチ札「氷結界」があるのでEXデッキの大半を水属性にする必要がある
あるけど、絡まない時も普通にあるのでフォーミュラなど他の選択肢を追加。サベージとかバロネスも入れたいねぇ
さて、筆者が勝手に考えたペンギンの展開パターンは
⚫ペンギンズガーデンが絡んだ展開
⚫氷水が絡んだ展開
⚫どちらも絡まない展開
この3つに分類される。それぞれの強みとして
⚫ペンギンズガーデン
1枚で大皇帝ペンギンの召喚まで繋げられるので、手札コストも含めて他の札と絡めやすく展開が伸びやすい
⚫氷水
トレモラの存在により手札事故を抑えられ、エジルから氷水浸蝕という後ろの妨害を用意できる
⚫ない
ない。ペンギン勇士があらゆるゴミと併用してペンギン勇者に向かえるので、増G+勇士でも1妨害となる点のみ救える
以上がそれぞれのメリット。順に基本展開を解説していく
ブログ用①「エジルor揺籃+大皇帝」 pic.twitter.com/zGH86GI2zC
— オオニシ (@soospsp) 2021年11月8日
エジル本体と大皇帝が並ぶため、そのままエジルを素材に展開を伸ばせる。
分からんゴロしポイントだが、エジルは攻撃or効果対象になると手札墓地の水属性を特殊召喚する謎テキストがあるので、最初に泡やヴェーラーを貰ったら苦しそうな表情で大皇帝を吐き出せ
相手ターンはドラガイト、リクルートしたペンギンソルジャーを表にしての妨害、残り素材でトリシューラや承影をシンクロ召喚の3妨害。
②「ペンギンズガーデン+大皇帝or否定」
— オオニシ (@soospsp) 2021年11月8日
相手ターンの妨害は①と同じなので展開のみ pic.twitter.com/JYBryr3u4O
妨害は↑と同じだが、最初のガーデンの後は大皇帝のリリースして発動、に強制効果で否定ペンギンのチェーンが挟まるため灰流うららを回避できる
「その後の勇者に打たれるくね?」
知らん知らん知らん知らん
大皇帝にうらら貰って全てが終わるよりはマシだし、一応「勇者+勇士」の盤面はできるのだから他の札次第で貫通できる。はず
③「氷水2種類+大皇帝」
— オオニシ (@soospsp) 2021年11月8日
浸蝕を構えられるので一滴ケア pic.twitter.com/lHx7LdNtRX
最初に紹介した「エジル+大皇帝」と比較して、妨害の質が変化したパターン。
出したエジルを素材にしないことで氷水浸蝕の妨害を添えることが可能で、数少ない「無効」系を絡められる
しかし、浸蝕による「その後に氷水を破壊」でエジルを破壊→トレモラの墓地効果で蘇生、スチームとで相手ターンにペンギン勇者、ハリ→クオンダムからシンクロと芋づる式に展開するため、後引きのGや墓穴に弱い
なので状況次第では無理に3枚初動にせず、素直に「エジル+大皇帝」の動きに向かう方が安心安全という事もある。
④「勇士+否定」
— オオニシ (@soospsp) 2021年11月8日
最低展開だけどニビルケアかつ2体まで除外なのでまあ pic.twitter.com/1NGWFYnRmX
廃棄物展開。否定によりペンソルのバウンスが除外になるので、一応相手ターンのモンスター効果をトリガーにペンソルが表側→2体まで除外できる
さりげなく「モンスターセット」から入りつつ勇士でひっくり返すため、着地回数4回で世界一無駄なニビルケアとして名を轟かせている展開ルート
これは【ペンギン】の氷結界+ペンギンズガーデン展開
— オオニシ (@soospsp) 2021年6月28日
2枚除外+魔法罠無効+トリシューラ+アーケティスまで行くけど、氷結界絡まない場合(ガーデン+否定など)は水ss縛りが続かないので、相手ターンにサベージやバロネスも出せそう pic.twitter.com/Gl7GdcgaGl
こちらは「ガーデン+氷結界」の組み合わせで、【ペンギン】の2枚初動では恐らく最大展開といえるパターン。
大皇帝から効果未使用の否定を引っ張りつつ勇者ペンギンに繋げて否定蘇生、さらに持ってきた小型を勇士で表側にし大皇帝を蘇生して再度使用、と爆発的な展開を行うことができる
ペンギンはペンギンなので展開が伸びても着地点はイマイチ変わらないのだが、こちらに関しては「ペンギン忍者」を使用することで勇者を置いたままターンを返せる。
これにより、相手ターンに勇者をシンクロ召喚する必要がなく、メインフェイズ開始直後からモンスター効果発動に併せてペンソルを開くことが可能
結果的に
①ペンソルのリバース
②ドラガイトの魔法罠無効
③スチーム+勇者でのアーケティス
④ハリ→クオンダムでのトリシューラ
と4妨害になり、大体まあ勝てる。
一滴幻影幻影アラメシア発動フュージョンデステニー発動だと負ける。
終わりに
薄々気付いたこと言っていいですか?
このデッキ
弱ッッッッ
鉄獣が、相剣が、幻影が、超展開をしている状況で何をしているのでしょうか。
目から禁じられた百滴(ひゃくしずく)が出るねぇ
おわり🐧