くもまもの

緊急事態宣言と強制脱出装置で韻を踏めない

先日ホビチーム戦にて使用した【方界】について、ではなくその結末を書き記した何か

先日、ホビーステーションの3人チーム戦に参加して0-3-1という戦績に終わった。



















いかがだったでしょうか。




















※本大会はトナメという概念がないため、最大3〜4回戦で行われる


いくらなんでも「BAD END」が過ぎるため、この極めて異質かつ狂い果てたかつてデッキだったモノを使用した結果「どういう末路を辿ったのか」それを事細かに記していこうと思う。




これを読んでいる頃には、筆者はこの訳の分からない塊を丁寧にスリーブから抜き取ってノーマルストレージにぶち込んでいるに違いない。そして記事とも呼べないこの呪いの文章を思い出し、悶え苦しみながら四つん這いでシャカシャカと這い回っている頃だろう。外を。





⚫一回戦:エルドリッチ 〇××


方界といえば何を思い出すだろう。

「ドゥ、ドューザ?みたいなヤツをぐるぐる回すやつ」
「3000ダメージ与えてくるやつ」
「たまごっち」

色々あるが、結局のところポンと出して後攻ワンキルに尽きると思っている




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ポンッ


相手「は?」






一本目勝ち!

すまん、交通事故と思って諦めてくれw




〜二本目〜
@
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ポンッ




〜三本目〜

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ポポンッ







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⚫二戦目:エルドリッチ ×〇×

クリムゾンノヴァが欠勤して一本目取られる。「レイ欠勤」より罪が重い────


二本目、ツインツイスターでカルマ(墓地除外で「方界」持ってくるやつ)コストに罠破壊からの


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三本目、今度こそ勝って1-1から巻き返すか〜!!!!




相手「後攻で」


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カウンター罠のエルド・・・いやオウゴンキョー・・・?と何たらドール構えられて負け





⚫三戦目:サイバー 〇×―(チーム勝って引き分け)

自分「じゃんけんぽん!あ〜負けた……先取られるなぁ〜〜〜!(チラチラ)」

相手「後攻で」






自分「なんで」

自分「どうして」

自分「この世は無情」

自分「おれは無勝」


相手「早めで」




あんまり覚えてないけど、デューザ+ダブル合神(場の方界が離れるとレベル4以下の方界を破壊耐性付きで持ってくる罠。デューザ連打できる)で奇跡起きて耐えたので、返しでワンキル



二本目

おれ「へへ…サイバーは意外とヴィジャム(バーン効果の無いマシュマロン)超えれんでしょw」


壊獣ジズキエル「来ちゃった♡」




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※ちなみに上記はいわゆる「ネタ」であって、ジズキエルがエロいなどとは微塵も思っていないことを告白しておく。





⚫四戦目:サンドラ

一戦目、またもや先行渡されノーガードエンド。ライゴウ+ライジン+チョウライで後攻ワンキル




二本目、後攻とって

(クリムゾンノヴァの画像)




三本目、まずテンライシン龍が出てくる。そこから奇妙な展開を始めて「ライジンユニコーン」で殴られる




耐えた!返しで勝ちじゃん!

終戦だし、勝って終わるの気持ちいいだろうな〜〜〜〜



相手「(2体で殴った後)処理後は」






悪寒がする。


そもそも攻撃を全て終えて発する言葉は「メイン2」もしくは「バトルフェイズ終了」と相場は決まっている。



このタイミング、まるで「処理後(に何も無いなら命潰えるけどその準備)は?」と言われているかの如く



それは



放たれた













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融合+闇属性の「捕食植物ドラゴスタペリア」様が降臨なさられ、捕食されて負け





しかしながら、久々に使うと楽しいです。バララッと公開して出して殴って終わり!



終わり





終わり。

2020年4月制限改訂を極めてイノベーティブかつ多面的な視点で考察していく

ピロンッ♪





何となくツイッターを眺めていたところ、ドットジェイピーによる「宣告」が下された。


嘘だ。眺めていたなどというレベルではない。20時58分には画面を凝視し始めたし、59分には画面と顔面の距離およそ0ミリになっていた



それ程までに、ドットジェイピーのとある情報が気になって仕方がなかったのだ



それは「制限改訂」であり、遊戯王OCGを運用するコナミによる選別である。



「これ強すぎるでしょww禁止でw」

「これは強くないけど、後から文句言われるの嫌だから制限w」

「禁止だったけど、訳分からん効果に変えたろ」



もはや「神」の如く、カード1枚1枚の使用を自由自在に操ってYP(ユウギオウプレイヤ-)の行動を制限する、儀式のようなもの。



儀式といえば「儀式魔人リリーサー」が禁止カードになった。そもそも遊戯王は「強いモンスターを特殊召喚して戦わせる」側面もあるにも関わらず、その特殊召喚を「させません♡」とばかりに抑制する。これは駄目だろう



・・・というような理由は完全に前置きだと思っている。


シンプルに、ハリファイバーからオライオン出してリンクロス出してトークン出して武力のグンソウ出してオライオン出してトークン出してアーデク出してetc…


訳が分からないが、色々あって「リリーサー付きの儀式モンスター+超耐性付き万能無効の怪物」という盤面になる。




これにコナミ様は「わろた。禁止でw」と判断を下されたのだろう。しかも心優しいお方ゆえ、皆が愛してやまない「ハリファイバー」だけは残すというお気遣い、これには誰もが笑顔になった。だが




禁止:リリーサー、神子イヴ、エルピィ

筆者「☺☺☺☺☺☺☺☺」








禁止ではない:ハリファイバー

筆者「🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔」



このように、一部YPは「ハリファイバーが生き残ったこと」に不満を持っている。だって、ハリファイバー





ハリファイバー、強くね?

「強い」という言葉が安っぽく聞こえるほど、その汎用性と悪用性は常軌を逸している



別に「筆者が使っているサイバース族テーマ【コードトーカー】はキーカードの制約によりハリファイバーが使えない」から早く禁止になれとは一切思っていないし、その、思っていない。



なんの話だったか。そう、改訂の感想をネチネチと書き散らす需要皆無の記事作成の途中だ。



あと禁止は「センサー万別」だったな。これは嬉しい

【コードトーカー】にとって致命的だし、あらゆるテーマデッキが苦しんでいた。そりゃ掛かって当然だけど、流石コナミといったところか


見間違いが怖いので、一応確認しておこう






















禁止ではない:センサー万別

筆者
「👻🤓🧐👹😇😷🤕😇🤭🤭😔😓😊😊🤔😥😶😯😹😾😺🧐👨‍🌾👷‍♀️👨‍⚕️🕴💆‍♂️💆‍♂️👜🥾👛👛👩‍🏫👨‍🎤👩‍🎨👩‍🌾😾👍🤝👆💪✋👊🤞👋💪💋👩‍👩‍👧👩‍👩‍👧💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣💣」























ドラグーン、アナコンダ、真紅眼融合

生きてて草





おわり(休日が)

尽くを焼き払う厄災「ドラグーン」その猛威について

ドラグーン

というモンスターがいる。このご時世「ドラグーン」と聞くと、恐らくあのカードを彷彿とさせるだろう。


突然「やっw」などと出てきてモリモリとライフポイントを奪い取るムキムキの、ムキムキな融合体



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組んでみたら衝撃的な結末を迎えた【罠型忍者】について


↑良ければクリックおなしゃす🐦


発端

「マイナーで良い感じのデッキないかな」とツイッターで呟いたところ、フォロワーの方から「忍者どうですか」という提案を頂いた。





「個々のポテンシャルはある」
「エクストラパックで強化された」
「色々な型があるのが魅力」


どう考えても怪しいセールスであり、極めて不審に思った筆者は「組みます」と即答。


調べて、組んで、回して、「んほぉ〜これが忍者・・・」と理解した気になった筆者は、何を思ったのかソレをチーム戦に持ち込んでしまった。


持ち込んだのは近所のホビーステーションで行われたスイスドロー形式の3人チーム戦だが、CS等の大型大会とは違いトナメという概念は無い



一応不安になったので、当日「少しヤバいデッキ使うんですけど大丈夫ですか?」とチームメンバーに確認を取ったが、そもそも当日になって「非環境使いますね〜👍」と宣う思考回路が大丈夫だろうか

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新ゲーム「ラッシュデュエル」が生み出す光と影について

ッシュデュエルなる概念が、今年4月より誕生しようとしている。

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一切のルールは不明だが、コナァミ公式から「こういう感じ」と雰囲気だけは伝えられた。それが以下の通りである



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「漠然」という単語に手足を生やしたかの如く曖昧なルール表現。少なくとも書いてある文章は理解できるが、何を言っているのか分からない


なので理解できる文章をすくい上げ、順序よく効率的に紐解いていく。そうすれば上記の説明も少しは分かりやすくなるはずだ。

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ホビチーム戦・レポ

簡潔に書いていく



一回戦:十二獣
✕〇〇


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サイコロ負けて、テンキ発動。

「月光かな?」と思いきやヴァイパーサーチで十二獣じゃん!!!!!この感覚を久々に思い出した。





ちなみにドランシアと罠で展開通らず

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二本目。とりあえず展開可能なハンド+抹殺を握っていたので勝利の二文字を脳裏に浮かべながら、笑顔で展開


「ガジェット効果」
「Gで」
「指名者!宣言はGで(この世のものとは思えないドヤ顔)」






良い調子だ。このまま、両方のEXゾーンを渡してくれよな







「コーデック発動」
「うさぎで」


????????????????




??????????






?????













抹殺用のうさぎを入れてない自分が悪い。次からは対策を怠らないぞ…







「トランス効果」
「泡影で」



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どうして俺ばっかり・・・と思いながら、たまたま引いてた死者蘇生で素コードをトランス先に蘇生


盤面は「トランス」「素コード」そして「オプティマイズ」





ターンが渡る。せめてサラブレード召喚とかなら何とか・・・








サラブレード召喚」


耐えたか…?


「十二獣捨てて1ドロー(確かヴァイパーでは無かった)」


「ハマーコング」

「ライカ

「ライカ効果でハマーコング蘇生」



ん?何かがおかしい。



「タイグリス。ハマコンに墓地のサラブレード装着」


「素材にグラビティコントローラーss」





この時点で、恐らくオプティマイズの存在を忘れていることを確信したが、当然何も言わずに渋顔を浮かべながら「どうぞ。」



グラビティコントローラーがトランスに突っ込んでくる





オプティマイズ「あかんで(笑)」
トランス「あかんで(笑)」


グラコン「あかんわ(爆発)」





相手のリソース続かず勝利────






三本目はまたしても通告+宣告+ドランシアでターンを返される



しかし、こちらは「精神操作」「局所的ハリケーン」「ガジェット」「ガジェット」「コーダー」「コーダー」という後攻ハンドなので、気持ちを落ち着かせながら




おれ「精神操作。対象ドランシア」


ドランシア「効果発動。対象は・・・・・自分自身!」



おれ&対戦相手「「ドランシアーーーーー!!!!!!!」」












おれ「局所的ハリケーン発動で(早口)」

相手「宣告で」







おれ「ガジェット召喚」
おれ「手札のコーダーとで素コードをリンク召k」


相手「通告で」








残ったガジェットトークン「どないせい言うねん」







仕方が無いので、トークンをベイルリンクスに変換し、500ダメージを与えてターン終了。


この時点で、相手ライフは2000






相手ターン。

普通に十二展開を行って、またまたまたもや「ドランシア+ライカ+罠(通告だった)」

ちなみに全員が攻撃表示。今のTwitterのようだ






ドローしてデッキトップはガゼル


ここで2枚目のベイルリンクスを立てられれば勝てそう





ガジェット召喚効果。を通告で止められる

(残りライフ500)


もう無理すわ〜とでも言いたげな表情でトークン生成。



トークンがスルーされたので物凄いスピードと表情でベイルリンクスに変換

そのまま手札のマイクロコーダーとで、同じく2枚目の素コードをssし、マイニングをサーチ




ガゼル起動。素コードのリンク先特殊召喚し、スピニー落とし&ss


これで、打点1800の素コード及びリンク先のガゼルはドランシアで倒せず、ドランシア&ライカはヴァイパー単騎の打点1200



どついて勝ち






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フゥ〜〜〜耐えた。次は流石にトップシェアと当たるかな?









二戦目:十二獣
〇✕〇


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一本目。先攻取れたので、エクストラリンクによる無情感を押し付けて勝ち


余裕ぶっているけれど、冷静に考えたら4月からはEXリンクを無視して十二獣エクシーズを出されてしまうことを思い出し、速やかに失神した





二本目。確か神罠でイカれたような気がする

きっと、神罠でイカれたんだ・・・





三本目。エクストラリンクによる無情感を押し付けて勝ち


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三戦目:【シモッチバーン】

これは、異様な対戦カードである。


デッキ名の「クセ」がもう凄いが、とりあえず先攻を取れたのでエクストラリンク。





悲劇は、ここから始まった────






相手「4伏せ。エンド」


おれ「(捕り物とかかな。いずれにしても捲るのは不可能でしょ)ドロー。」




相手「スタンバイフェイズ、《シモッチによる副作用》発動」


おれ「…」
おれ「あっ、はい。チェーン無しで」



脳みその処理が追い付かず、2秒ほど思考が停止してしまった。



続けて、相手はため息でもつくように

「処理後ギフトカード発動。チェーンしてもう1枚ギフトカード発動。チェーン無ければ、更にチェーンで運命の分かれ道発動で」




ギフトカードは分かる。相手を3000回復させる通常罠で、シモッチバーンの主力カードだ。


だが「運命の分かれ道」ってなんだ・・・?



おれ「『運命の分かれ道』の効果見ても良いですか?」

相手「はい。コイントスをして、当たれば相手に2000ダメージ。外れれば相手は2000回復します」



相手「でもシモッチがあるから、当たり外れ関係なく2000ダメージです」



相手「ギフトカード2枚で6000ダメージ。併せて運命の分かれ道で2000ダメージ」




相手「ちょうど8000。終わりですよ」




相手「終わり、ですよ。」


















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二本目。

学習し、サイドからレッドリブートを入れてみた。


すると適当に打つだけで、あれだけ「殺意」の二文字を振り回していた挙動がピタリと止まったのだ







信頼できるのはレッド・リブート様だけ♡♡♡♡♡












三本目。


リブート「体調不良のため休みます」


おれ「なんでやねん」











相手「堕天使ナース―レフィキュル召喚。成金ゴブリン発動。成金ゴブリン発動」


相手「スタンバイフェイズ、ギフトカード発動。その後トラップトリック発動、ギフトカード除外して同名セット。そのまま処理後にギフトカード発動。8000ダメージで終わりです」






相手「ありがとうございました」









おれ「ありがとう、ございました」
リブート「ありがとう、ございました」






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ホビステ金沢のチーム戦は、トナメという概念がないので3〜4回戦で終わり



個人2-1といえば聞こえは良いけれど、対戦カードが怪奇すぎた大会でした。





それでは、良いお年を🎍

リンクマーカーは崩壊し、新たなる始まりと共に「存在意義」を失った一つの戦法について


現れろ!未来を導くサーキット!




とは、今年9月まで放映されたアニメ遊戯王VRAINSの主人公の、リンク召喚時の口上である。


その名の通り未来導くという、マーカーを繋げていくリンク召喚にピッタリな口上


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そんなリンク召喚だが、レベルを合わせる必要もチューナーも必要とせず奇妙な矢印の塊を大量展開し、最終的には「両EXゾーンの封殺」という制圧手段をもってイージーウィンを頂く、極めて悪辣な戦法が存在する



それがエクストラリンクであり、これを主戦法とするサイバース族テーマ【コードトーカー】を、自分は悶々と考えている。

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