隕石落下を前に、気の触れたサイバース族テーマ【コードトーカー】に出来る事とは
コードトーカー
とは理解不能な「サイバース族」たる種族で塗り固められた、類を見ない効果なんすかテーマである。
その動きとしては、エクストラゾーンを略奪してニヤニヤと笑う最悪の戦法「エクストラリンク」
エクストラリンクをして、ただニヤニヤするだけ。犯罪者予備軍
また、無限に飛んでくる手札誘発は二種類の「指名者」によりぶちのめせるし、「灰流うらら」は「増殖するG」を一匹残らず滅ぼし尽くす
そんな、テーマ
コードトーカーの変遷
思えば色々なことがあった。
最強のサイバース族ストラク「マスターリンク」発売時点では、カードプールが少ない故にトランスコードに誘発を貰うと絶対に死ぬのと、展開パターンが1つだけなのが最大の欠点であった
そこに「コードジェネレーター」の登場により、大きな欠点はトランスコードに誘発を貰うと死ぬかもしれない程度に収まった。
しかし。
2019年1月、ファイアウォーーーーールの死亡により「手札から吐き出しギミック」が消滅。
展開力はおろか(エクストラリンク時に)EXゾーンへの攻撃をも止められなくなり「そのエクストラリンク弱っっwwwwwwww」などと煽られる日々
一応ファイアウォールと引き換えに「アストラム」を手に入れたため、上記の問題は解決したに思えたが「確実にアストラムを出せる訳でもない」故に、結局解決しなかった
希望
しかし、トロイメアゴブリンを彷彿とさせる最強のオリカ「コードトーカーインヴァート」の登場により、最低限の動きで確実にアストラムが出せるようになる。
更にはI:Pマスカレーナ誕生により(多少なりとも)「対応力」を手に入れた。
良い方向に動いている
全てが、サイバース族テーマ【コードトーカー】にとって良い方向に動いている。デバッガーという片足&片手を失ったものの、些細な問題に過ぎない
このまま、色々な問題が綺麗さっぱり無くなっているような。
そんな、平穏な日々を・・・
絶望
「それ」は来た。唐突に
現代の先行展開に辟易した神の怒りか。現代の展開力に辟易したコナミの涙か
「5回」の召喚・特殊召喚をトリガーとして降り注ぐ厄災であり、
⚫「デッキに触らない」
⚫「墓地に触れない」
という特性上、うららorわらしといった手札誘発を手札誘発で弾く動きも出来ず、手札から見せる形で発動のため「墓穴の指名者」も打てない。
一応、ニビルをデッキに染み込ませた状態で「抹殺の指名者」に消し飛ばしてもらう、といった方法は存在する
が、しかし。
上記以外でこの化け物を止める手段としては、先出しアポロウーサやアザトートといった「それを出した上で更なる展開が可能」な、同じく化け物クラスのデッキが対策できる程度である。
平穏は何処へ。
ただ狂ったように「リンク値wリンク値w」などと叫びながら、意味不明なモンスターを並べる【コードトーカー】にとって地獄そのもの。逃げ場など、最早どこにもない
再起
しかし。しかしながら。
「完璧に終わった。抗う事 is 不可能」なんてことは無い
そもそも流行るかどうか不明だし、流行ったとしてもどうせサイド からの襲撃だろう。ならば一本目に大した変化は無い
【コードトーカー】は癖の強すぎる展開系。それ故に「認知度が低い」ことが最大の強みだし、それを活かすことは容易である
その圧倒的なカードプールを駆使して、隕石を、宇宙の彼方へ打ち返す。
本記事では、そんな「隕石をかっ飛ばす考察」を真面目な顔でやりつつ、最終的に
「え?じゃあ結局ニビルはケアできるの??」
という末恐ろしい問題に成否を付ける。こんな感じの流れ
展開系が隕石に滅ぼされるのではない。
真に滅ぶは、運悪く降り注いだ隕石自身である────
対策案その①
まず、隕石そのものではなく隕石を投げる側の気持ちについて考えたい。
隕石の登場に嬉々とする者たちは、隕石を崇め、展開系を強く憎み。そして隕石に絶対的な信頼を置いているに違いない
手始めにTwitterやLINE、Facebook、Instagramなど、あらゆるSNSのアカウント名を「原始生命態ニビル」にしていることは容易に想像出来る。
そしてカード名を誤って「原始生命体ニビル」などと覚えていようものなら、二ビル愛好者の集団に取り囲まれ「私はモンスターを5回以上召喚・特殊召喚しました」と宣言させられた上で、ボコボコにされるだろう。
その隕石が、ある日突然打てなくなったらどうだろうか。シンプルに「ヤバい」この一言に尽きる
ハンドに握りしめた隕石が「ごめん、行けんわ(笑)」と喋り始める。尋常ではない恐怖
【コードトーカー】の唯一無二にして、隕石を「ごめん行けないわ」状態に陥らせる必殺札。それが・・・!!!
「夢幻崩界イヴリース」である。
効果は大半の方が知っていると思われるので割愛するが、イヴリースを初動に構えた動きとして
①イヴリース召喚(二ビルカウンター1)
②リンク1をリンク召喚(二ビルカウンター2)
③イヴリース効果発動、相手の場に特殊召喚(二ビルカウンター3)
二ビル「あと2回か、余裕っすわ。遊戯王おもろ」
イヴリース「環境レベルで使用され尽くした。面構えが違う」
二ビル「ジュワァァァァァ~~~~(消滅)」
というようにイヴリースを召喚するだけでケア。展開には
「イヴリース+コーダーorコーデックorマイニング+手札からSS可能or手札リンク」
の3枚を必要とする動きだが、これだけで隕石を気にしなくて良いのだから安いもの。
対策案その②
「でも初動3枚、しかもただのリンク値1のイヴリースを召喚するなんて勿体無いよ。他に何か・・・」とも思える。
確かに、結局イヴリースを召喚するということは「他の2体分の召喚を放棄」することなので、初動の質は流石に落ちる
(一人回しをしすぎて身体が発熱しているキャラクター)
ここに訳の分からない罠カードがあるが、
隕石の「(コストではなく)効果でモンスターをリリース」する特性故に、②の墓地効果でリリースから逃れることが可能。
これを展開前に「おろかな副葬」で落とせば、隕石の発動にチェーンするだけで簡単にドヤ顔を浮かべられる
何より「おろかな副葬」を指名者と同じ感覚で発動しておくだけで良いので、展開自体には一切支障が出ないのが強み
また、イヴリースと異なる点は「幽鬼うさぎ」「ヴェーラー」といった他の手札誘発にも有効な点。
しかし、リフレッシュの適用範囲はあくまでも効果適用時に場に居たやつだけなので、隕石の落下を想定して出来るだけ隕石以外に打たないのがベストといえる
結局
ここまでつらつらと書いたが、結局のところ「そこまでする??」感は否めない。
イヴリースだのリフレッシュだの、貴重なメイン枠をかき混ぜられるし隕石に振り回されている感覚が凄いのだ
素直に、隕石を1〜2枚入れて「抹殺の指名者」を採用するのが無難ではないのか。
そして3枚の抹殺 vs 2〜3枚の隕石という極めて醜い初手対決で「嗚呼、遊戯王」と心の中で叫ぶのだ
運はどうしようもないモノであり、運そのものに対する感情は「割り切り」を100%する方が良いに決まってる。結局は運なのだから
じゃあイヴリースや抹殺も引けず、隕石が襲来してしまった場合どうすれば・・・?
と言いながら諦める
諦める────
存在しているだけで「抑止力」となる隕石には、大したパワーもない【コードトーカー】では、対策を死ぬほど練る必要もないと思う。100%ケアできる訳でもないのだから・・・
結論
散々な言い様だったが、イヴリースは良いプランだと確信している。
隕石以外でガンマや泡影を沈めることもできるし、他には同じ新弾にて登場するノーマテリア
の発動先を最初のリンク1に絞ることもできるので、その
ままEXリンク or「ディサイプル+ディヴォーティー⇒トークン2体でマスカレーナ」という感じに止まることも可能
なので、隕石が解放されて「隕石入れ得でしょ〜〜〜wwww」などという世紀末になったのなら、改めてイヴリースを採用しようと思う。思いました。
以上。ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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